こんばんは。sadaです。
ちょっと嬉しくなることがありました。
いつもと違うポストの中身
仕事が終わって家に帰ってみると、ポストに一通のハガキが
どっかのお店からのDMだろうと思いました。
最近ポストに入ってるのはたいてい、表面をツルツルにビニール加工された原色が激しい商用DM。
もしくはカードや光熱費の請求書くらいです。
でも今日のは違いました。
確かに表はお店のロゴが入ったハガキ。
ですが、裏返してみるとあまりきれいとは言えませんが愛嬌のある文字が書かれているではありませんか。
お店のスタッフさんから手書きのハガキが届いたのです。
姪っ子へのプレゼントを探してた時に接客してくれた人だった
内容を読むと、どうやら年末に買い物をしたお店からのハガキでした。
そのブランドはUNITED ARROWS green label relaxing。
僕はここで年末に2歳になった姪っ子にあげるプレゼントを探してました。
子ども服売り場で浮いてたのでしょう、しばらく悩んでると女性のスタッフが声をかけてきてくれました。
僕は姪っ子にあげるものを探している旨を伝えると丁寧に説明し一緒に悩んでくれました。
この時は子ども服のサイズに関してわからないことが多かったのでとても助かりました。
帰り際には「姪っ子さん気に入ってくれるといいですね」と言って見送ってくれました。
親切丁寧に接客していただいて気持ちよく買い物ができたのを覚えています。
まさかハガキが来るとは予想してなかったです。
こういうことが出来る人が働いているブランドはファンになる
今じゃFacebook、Twitterなどを通してお店の人と繋がることは珍しいことじゃありません。
それでも十分に嬉しいし、親しみを感じるものです。
でも手書きの文字にはかなわないなと思いました。
やっぱりひと手間かけている感じがするし、なんとなく字から人柄とかも伝わってきますよね。
同じブランドでも他のお店からこういうハガキがきたことはないので、まずマニュアル通りの対応ではないと思います。(もしそうだったらどうしよ…。)
マニュアルにはなくても、お客さんのことを考えて接客してるスタッフって素敵ですよね。
今じゃどこの商業施設に行っても大抵同じブランドが入ってますよね。
似たブランドは結構あるし。
均一化、均一化なんて騒がれてますよね。
そんな時代だと、どうやってお客さんに喜んでもらってファンを作っていくかって大事ですよね。
ファンがつく・つかないを分けるのって商品よりもスタッフによるところが大きい気がします。
スタッフの質がそのブランドイメージとなって、無意識にそのイメージを求めて買いに来てる人も多いのではないでしょうか。
UAではマニュアルに縛られない接客ができるようなしっかりした教育がされているのかな、と思い、その教育の仕組みが気になりました。
ユナイテッドアローズ 心に響くサービス
そういえば、もう数年前ですが、United Arrowsの本を読んだことがあります。
ほとんど内容は忘れてしまいましたが、ほっこりするようなエピソードが多数書かれていた気がします。
その中で、1つだけ覚えている内容があります。
「スタイリストとはかつては、プロのモデルに対してつくものだった。しかし、UAではPA(パーソナルスタイリスト)という考え方をしている。一般のお客様に対しても、モデルと同様に一人一人にスタイリストがつくように接したい」
そんな内容だった気がします。(うろ覚えですので違ってたらすみません)
サービスというものを考える時に、お客さんの立場になって考えるという根本的な部分を大切にしている会社だなと思った記憶があります。
こういうスタッフが日本のあちこちで、もっと増えるといいなぁ。
ファンがつくような人が沢山働いている社会って楽しそうですよね。
僕もそんな仕事ができるよう頑張ります。
sada
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