2012年9月30日日曜日

サラリーマン・デザイナーのEvernoteノートブックを公開します(その1:インボックス〜仕事の気づき編)










みなさんはEvernoteの整理はどうしてますか?
お久しぶりです。sadaです。

今日は僕のEvernoteのノートブックの分類方法を紹介させていただきます。

サラリーマン・デザイナーである僕のEvernoteの主な用途は以下。
(デザインが副業な訳ではなくデザイナーとして会社勤めしています)
このブログがデザインされてないじゃないかというご指摘は受け入れm(ry

【sadapult流 Evernote利用方法】
・日々の思考のメモ、気づきの記録
・デザイン情報やサンプルのストック
・取っておきたいWEBページの保管
・どのように暮らしていきたいかを考えるライフプランニング
・個人的なプロジェクト(主に遊び)の計画資料作成・管理
・etc.

現在、僕のEvernote歴は約3年半。
ノート数は2966。もうすぐ3000です。
(ちなみに有料会員ではありません)


ノート数も増えてきたので一度整理をしようと思って、この夏にノートの分類を更新しました。
そこで僕が辿り着いたノートの分類方法を晒してみたいと思います。
色んなやり方があると思いますが、これからEvernoteのノートを整理しようとしている人の役に立てれば幸いです!


早速ですが、僕の分類方法はこちら。
全体図↓


こちらを4回に分けて連載形式で紹介させていただきます。
いざ書き始めたら結構長くなってしまったので。。

【sadapult流 Evernote分類方法】
1:インボックス〜仕事の気づき編 ← 今回の記事
2:デザイン編
3:ライフプランニング編
4:プライベート編


ノートを分類への基本スタンス

ノートの分類をするにあたって、自分が使いやすいことを優先して作りました。
項目がMECEである(モレなくダブりなく)ことはさほど気にしませんでした。

最初は「美しく網羅的に分類されたものにしなくてはいかん!」と意気込みもしましたが、そうすると全然使わない無駄なノートブックが増えてしまいました。
すると一覧性・検索性が下がってしまうんですよね。これはナンセンス。
なのでノートブックのジャンルのレベル感はある程度気にせず、自分が実際に利用しているジャンルの固まりをどんどんあげていく感じで整理していきました。

「よく使うものにアクセスしやすい、ノートを保存する際に分類で迷わない」などを基準に分類しています。

さて。

では、ノートの分類を具体的に紹介していきましょう。




【インボックス】000



ひとまず、全てのノートはここに来るようにしています。そこから各ノートを然るべきノートブックに移していきます。

000_inbox

全てのノートの一時的置き場所。作成したノートは基本的にここへ送られるようにしています。FastEverなどのiPhoneアプリからで作ったノートもここに行きます。一旦、inboxに送り、後日ここから各ノートブックに振り分けるようにしています。このノートブックは0になっていることが望ましい。



【参照関係】001〜

後から見返して使うための情報を入れておく場所。

001_参照(すぐ見る)

お店や待ちせ場所の地図や連絡先など、すぐに必要になる情報を置いておく場所。一時的に使うノートなので、その役目を終えたら「象の墓場」(※後述)へ。

002_参照(たまに見る)

すぐには見ないけど、たまに必要になるものが入っています。覚えている必要はないが、必要になった時にすぐにアクセスできるようにしておくと便利なもの。通販サイトのIDや、ときどき参照するマニュアル的なもの。

004_work

仕事に関係のありそうなweb上にある情報を保存しています。ブックマーク的な使い方。



【仕事における自己記録】010〜








011_★実践するためのメモ

仕事を通して得た気づきを実践するためのメソッドに落とし込んだもの。頻繁に見返して身につけることが望ましい。

012_気づき・振りかえり

メソッドにまでは落とし込めていないが、業務を通して学んだこと、気づきの記録。現時点では心構えレベルだったりする。「★実践するためのメモ」に昇華させられるといい。

013_セミナーメモ

講演会・展示会・セミナーの内容まとめ。セミナーから学んだこと。これもメソッドに昇華させるエッセンスを含んでいる。こちらも「★実践するためのメモ」予備軍。

014_自己観察記録

自分のモチベーションの変化などを記録しておく。不調な時の気分や、テンション・モチベーションが上がった時の状況などを記録しておくところ。自分の感情の起伏のクセを把握して、常に一定のパフォーマンスを発揮する方法を探っている。ここから自分をコントロールするメソッドを紡ぎだすことが目標。

※010_はinboxが必要になるかもしれないので空けておく。




【全体に共通する工夫点】

ノートを分類する際に行った工夫も併せて紹介させてもらいます。
これは特定のジャンルに限るものではなく、全体に関係するものです。
有名なテクニックもありますが。

ナンバリングで思い通りに並べ替え

各ノートブックの先頭に3桁の数字がついているのは、並び替えのためです。
ノートブックはノートブック名の順番に並ぶので、数字を振ることで並び順をコントロールすることができます。

カラのノートブックを利用して視覚的にも区切りを

ジャンルが変わるときには、「009_______________________________」のような名前のノートブックを作成します。
これによってノートブック一覧が視覚的に区切りが見えるようになるからです。

アイキャッチで速発見

ノートブック名に★や■がついているものはよく利用するものです。
よく利用するものはぱっと見た時にすぐに見つかるように、★などの目立つ記号を付けています。

インボックスを作る余裕を残しておく

各ジャンル毎のナンバリングは余裕をもって行っています。
後からノートブックが増えても対応しやすいようにです。
特に、今後インボックス的なノートブックが必要になりそうなジャンルに関しては、下一桁が”0”の番号を空けておいています。
必要になったらそのジャンルで「XX0_○○inbox」というノートブックを作れるようにです。

その他にも色んなテクニックはあります。
以下のサイトがとても参考になります。

私のEvernoteの使い方 | ごりゅご.com
Evernoteブロガー@goryugoさんの利用方法まとめ




Evernoteの超具体的使用例 〜ノート総数「4100」私のノートブックを公開します〜 | OZPAの表4
この記事を書くきっかけになった@OZPAさんのエントリー。




「1:インボックス〜仕事の気づき編」は以上です。


【sadapult流 Evernote分類方法】
1:インボックス〜仕事の気づき編 ← 今回の記事
2:デザイン編
3:ライフプランニング編
4:プライベート編


次回は「2:デザイン編」をご紹介します。
デザインのインスピレーションのためのストックや、デザインセオリーの情報などをどう分類して貯めているかについて書いていこうと思いますのでお楽しみに。

本日も読んでいただきありがとうございました。
次回も読んでいただけると嬉しいです。

それでは、また。
sada






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